2019.09.11
腰痛圧迫骨折のAさんの事例 要介護2
ケース概要
Aさんは、屋外は散歩中に転倒。そのまま起き上がることも出来なくなり、多根病院へ救急搬送。入院当初は、ベッドからの起き上がりすら出来ませんでした。院内を自力で歩けるようになったので退院となりました。
Aさんの自宅は1階がガレージで2階が住まい。まず介護保険の住宅改修を使い、階段に手すりを設置。また入院前は布団で、床からの起き上がりが困難とのこと特殊寝台がレンタルしました。Aさんは、入院前は元気でどこでも出かけていたこともあり、デイサービスなどの利用は希望されず、お風呂も家で入りたいと希望されました。階段の手すりと同時にお風呂にも手すりを設置することで、退院当初は家人の介助を受けながら家で入浴することが出来るようになりました。
痛みがましになってくるとAさんは以前のように、難波などに1人で出かけたいと考えるようになり、階段昇降及び屋外での訪問リハビリを実施。数ヶ月のリハビリで屋外歩行も可能になり、訪問リハビリは終了。特殊寝台も返却し支援は終了しました。
Aさんの希望
退院当初は何か掴まる所がないと怖い。転倒しないよう暮らしていきたい。
痛みがよくなったら、入院前のように外に出かけていきたい
Aさんの希望する在宅生活を支援する為にケアマネジャーが調整したサービス
〇住宅改修 階段と風呂に手すりの設置
〇訪問リハビリ
〇特殊寝台のレンタル